どもども遠藤です。
今回はSDGsが掲げる17の目標の一つ目の①貧困をなくそうについてです。
日本に住んでいると貧困と聞くと途上国のことを思い浮かべるかもしれません。

確かにそうですが、途上国の貧困は『絶対的貧困』が多いです。
そもそも貧困には『絶対的貧困』と『相対的貧困』と呼ばれる2種類があります。
簡単に説明すると、
絶対的貧困とは食べ物や家などの生活に最低限必要なものすら確保できない貧困のことを言います。
(自分らがイメージするのはこっちかと思います)
対して相対的貧困とは絶対的貧困ではなくまず生活することはできても、その国の所得で見たときに平均より大幅に少なく生活が大変なことを指します。
(こっちは先進国の貧困です)
①貧困をなくそうの目標では主に絶対的貧困のことを指しますが相対的貧困も現在問題になっています。

まず途上国の絶対的貧困ですが、世界銀行が定める国際貧困ラインを1.9ドルとしています。
中でも1日1.25ドルで未満で生活する人たちを『極度の貧困』と言います。
1日1.25ドルってヤバいですよね。
コンビニ行ったらもうその日はおしまいです。
現在貧困率は下がってきているようですが、未だに約10%の人が極度の貧困で苦しんでいるそうです。
次に相対的貧困ですが、特に問題視されているのがひとり親家庭です。
昔に比べて日本も離婚率がどんどん上がっていてシングルの人が増えてきています。

ちなみに6人に1人が月10万円以下で暮らしている状態だそうです。
子供がいて月10万って暮らせないですよね。
ましてや現在コロナ禍で社員カットしているところもあるので契約社員のお母さんなんか不安でしかないはずです。
そこの支援が日本で問題ですね。
自分がサラダボウルグループでSDGsに取り組んでいこうとしてる中でこの①の目標はしっかり取り組んでいきたいと思っています。
途上国の支援をしたいですが世界の10%の人々を救ってあげられる力は正直ありません。
ただ、先進国でも相対的貧困で苦しんでいる人がいるので、その人たちに何か食べ物だったり、文房具だったり何かしらの支援をしたいと思っています。
今回からSDGsの中身についてとサラダボウルグループが取り組んでいきたい目標について更新していくので、見分を広げるという意味で是非次回もよろしくお願いします!
日本で普通に買い物できて家があって生活できるとこはほかの国から見たらすごいことです。
人間みな自分が世界で一番不幸と思う時があるかと思いますが、もっと大変な思いしている人が世界にはいるので日々の生活に感謝しましょう!